山鉾は鉾、 曳山、 舁山、 傘鉾に分類
鉾・・・鉾は疫神を集める依代で、車に乗せられて曳かれます
舁山(かきやま)・・信仰の象徴である山形に依代である松を挿し、舁(か)いて巡行します
曳山(ひきやま)・・舁山に車をつけ、大型化させたもの、山の象徴である松があります
船鉾・・鉾全体が船の形をした鉾
傘鉾・・傘の周りで囃子たてる

山鉾の重量

 no   名称     重量(トン)真木高さ屋根高さ
1 月鉾 11.8826.8m6.3m
2 函谷鉾11.3924.2m6.1m
3 長刀鉾11.1021.8m6.0m
4 放下鉾10.3224.6m6.6m
5 菊水鉾10.3125.0m6.4m
6 南観音山9.5417.2m6.0m
7 鶏鉾9.4223.9m6.6m
8 北観音山9.2717.0m6.10m
9 船鉾8.415.8m
10岩戸山 8.2514m5.8m
大船鉾約126.35m?
12〜31.22〜0.36

山鉾の配置(図をくりっしてください、拡大できます)
  

明倫学区と山鉾の分布(「京都の歴史を歩く」より)
  

鉾の曳き手、山の担ぎ手の人数
長刀鉾 50 保昌山 25 油天神山 21 南観音山 40 函谷鉾 50 孟宗山 16 木賊山 20 橋弁慶山 17
鶏鉾 40 占出山 15 太子山 22 鯉山 20 菊水鉾 45 山伏山 16 白楽天山 18 浄妙山 25
月鉾 50 霰天神山 18 綾傘鉾 22 黒主山 16 放下鉾 50 郭巨山 22 蟷螂山 17 役行者山 22
船鉾 40 伯牙山 15 四条傘鉾 15 鈴鹿山 20 岩戸山 33 芦刈山 17 北観音山 45 八幡山 20

囃子方は40人ー60人ぐらい搭乗していますが
囃子方は途中で交代します(鉾の真ん中にある板を外しはしごを使って上り下りします)
長刀鉾の稚児(禿)は13日の社参の儀から17日の巡行の日まで地面に足をつけることが許されない
17日社参の儀では、馬に乗っていき、社参の儀以後境内では強力に担がれる
禿(かむろ)は鉾に乗り降りするときは、担がれて梯子を上り降りする
祇園祭の生神様として、長刀鉾町へ八坂神社から養子に出される
正五位少将の間は母親がお世話することも許されず、
食事を運ぶのも、お世話するのもすべてを男性(父親や祖父など)がします
料理は女の手で作ったものを食べてはいけません

とは、屋根に長大な鉾を戴いており、頭上の鉾に疫病神が吸い込まれると信じられていた
  (船鉾のように鉾を持たない変型もる)
は松の木を戴く(松の木にも鉾と同じように疫病神が吸い込まれると信じられていた)
そのほかに、車輪のついた曵山と、人が担ぐ舁(かき)山がある


山鉾スケジュール1(長刀鉾、月鉾、函谷鉾、鶏鉾 菊水鉾)
10日鉾立午前7時スタート(菊水は遅い)
12日曳き初め(午後)・一般客搭乗(翌日もある)
16日日和神楽(明日の好天を祈って)午後10:30
17日山鉾巡午前9時長刀鉾からスタート
17日鉾終い戻ってきてすぐに開始
18日鉾終い

山鉾スケジュール2放下鉾、船鉾、岩戸山
11日鉾立午前7時スタート
13日曳き初め(午後)・一般客搭乗(翌日もある)放下鉾、船鉾、岩戸山
16日日和神楽(明日の好天を祈って)午後10:30
17日山鉾巡行午前9時長刀鉾からスタート
17日鉾終い戻ってきてすぐに開始
18日鉾終い

山鉾スケジュール3(後祭り)北観音山、南観音山、大船鉾
17日鉾立午前7時スタート
20日曳き初め(午後)・一般客搭乗(翌日もある)北観音山、南観音山、大船鉾
23日日和神楽(明日の好天を祈って)午後10:30
23日あばれ観音(深夜の騒々しい儀式)午後11:30
24日山鉾巡行(前祭りの逆方向)9時半・新町御池スタート
24日鉾終い戻ってきてすぐに開始
25日還幸祭


休山
鷹山:後祭り (室町通り三条西入ル)
布袋山:前祭り (室町通り蛸薬師西入ル

日和神楽 巡行を明日に控えた巡行前日、夜10時頃
囃子方がある12の山鉾町で行われる?
(月鉾、函谷鉾、鶏鉾 菊水鉾、放下鉾、船鉾、岩戸山、北観音山、南観音山、綾笠鉾)
各山鉾町の囃子方は、囃子を奏でながら四条通に設けられた御旅所へ詣でます
これは、明日の巡行の好天を祈る「日和神楽」と呼ばれる行事です
長刀鉾だけは、八坂神社で奉納します

あばれ観音(南観音山)巡行前日(23日)
囃子方たちは日和神楽から戻るとすぐにハッピに着替え、
本尊の楊柳観音をしばりつけた御輿をかつぐ
町内を3周しながら町の両端で激しく揺らすという不思議な儀式

祇園祭 前祭り・後祭り 巡行コース

前祭(23基)
 長刀鉾 郭巨山 霰天神山 蟷螂山  函谷鉾  油天神山 綾傘鉾 占出山 月鉾 孟宗山 太子山
 木賊山 菊水鉾 伯牙山 四条傘鉾  芦刈山 鶏鉾 白楽天山 山伏山 保昌山  放下鉾 岩戸 船鉾
後祭(10基)
 橋弁慶山 北観音山 鈴鹿山 淨妙山 黒主山 南観音山 鯉山 八幡山 役行者山 大船鉾

昭和41位年以後 
 前祭りと後祭りが同日になり、前祭りの後尾に後祭りが続く運行となった

平成26年(2014年)より
 前祭りと後祭りが7月17日(前祭23基)と24日(後祭:10基)に分かれて実施予定

2014年に大船鉾(四条・新町下る)が復活 蛤御門の変(1864年)によって焼失、150年ぶり
  後祭りの巡行コースは、前祭りの逆コースです

休み山
鷹山 (室町通り三条西入ル)、2026年迄に「鷹山」を復興予定
布袋山 (室町通り蛸薬師西入ル)

山鉾 各部の名称


長刀鉾 各部の名称



祇園祭御旅所
八坂神社には、大政所御旅所、少将井御旅所の2か所があった 
大政所祇園旅所(下京区烏丸通仏光寺下ル)
少将井御旅所(中京区夷川通り車屋町上がる)
 豊臣秀吉の命により現在地(四条寺町)に遷された

 明治末、四条通の拡張工事に伴い、御旅所、摂社が立退きになる
大正期、通りの南に大政所殿(素戔鳴尊・八王子の御旅所、旧地は烏丸通仏光寺下ル大政所町)、少将井殿(櫛稲田姫の御旅所、旧地は車屋町通夷川上ル少将井御旅町)が遷される


四条御旅所の東西には、神社があり、西側は冠者殿社(神幸祭・還幸祭りは、冠者殿社で行われる)


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